食材がアイデアで変わっていく。

「手抜きつまみ」を作りたい。

うちのバーのつまみは、ぜんぶ私が考えたものです。お客様にすぐお出ししたいから、というワケではありませんが、つまみは「早く作れて、美味い」ことが肝心だと思っています。自宅でつまみを作る時も同じだと思いませんか。じっくり時間をかけて作るのもいいですが、サッと作って出せれば、それに越したことはない。誰かと一緒に飲んでいるなら、なおさらですよね。だから、私がこれからどんどん作りたいと思っているのは「手抜きつまみ」。手を抜くというと語弊があるかも知れませんが、パパッと作っているのに、美味いつまみです。その点、缶詰は「持って来い」の食材ですね。そのまま食べても、もちろんいいんですが、ひと手間、ひとアイデア加えると、まったく違ったつまみに変わっていく。アイデアを考えているだけでも楽しくなりますし、それが美味しくできあがった時は、ほんと、うれしくてしかたありません。

組み合わせの妙と言われますが・・・。

自分の好きな食材だけを使う。それが、私のつまみ作りの基本です。好きなものは舌が覚えていますから、それに何をミックスしようか、それをどう調理しょうか、頭の中でイメージしやすいんです。考えがまとまったら、試しに作ってみる。美味しければ、ヨシ!パパッと作れれば、ヨ~シ!そんな感じです。
良くみなさんに「意外な組み合わせのレシピが多いですね」と言われますが、私の中にそういう感覚はありません。食材と食材を組み合わせる時も、好きなものと好きなものを組み合わせますし、調味料もそう。ただ、あまりたくさんの食材を混ぜないことがコツ。いくら好きな食材だけと言っても限度がありますよね(笑)。せいぜい2つくらいでしょうか。
間口一就
缶つまの掟
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